「最後通牒・こぼれ話」

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2006年に創刊・休刊したコミック誌の一覧

http://www10.ocn.ne.jp/~comic/magazine5.htm
ちょっと遅くなりましたが、昨年に創刊及び休刊(廃刊)したコミック関連雑誌一覧の更新が完了しました。(まだ抜けている雑誌等があるのを見つけた方は情報提供をよろしくお願いします。)
以下、昨年創刊した新雑誌の傾向や雑感等。

■オタク系の月刊誌や新増刊が相次いで創刊

新雑誌を出す場合、一般的に最初は単発増刊や隔月刊でしばらく様子を見る場合が多いんですが、昨年は「少年ブラッド」「コミックアライブ」「少年ファング」「COMICリュウ」「月刊ヤングキング」といきなり月刊誌として創刊される雑誌が幾つもあり、これに一昨年創刊した「少年シリウス」「電撃マ王」「ComicREX」「コミックハイ!」「コンプエース」等も含めるとマイナー系の月刊誌がここ数年でかなり賑わってきた印象です。*1他にもオタク系漫画誌の増刊では「ドラゴンエイジピュア」「OURs plus」「まんがタイムきららフォワード」「ヤングチャンピオン烈」「ガンガンカスタム」「チャンピオンREDいちご」等が相次いで発売し、またこれまで成年向け漫画誌を中心に出していたキルタイムコミュニケーション「コミックヴァルキリー」で一般漫画誌に進出するといったこともありました。しかし似た誌名も多いので詳しくない人は売り場で混乱しそうですなー。*2

■猫漫画の専門誌が激増

昨年の漫画誌界隈の動きとしては、ある意味これが一番大きかったかと。不定期刊行のものを含めると、現在10誌以上!の猫漫画専門誌が発売中で、その大半が昨年新たに創刊されたものです。専門誌以外でも、実話系の漫画誌や4コマ誌等で猫漫画特集がされたり、講談社といった大手の出版社からも猫漫画のアンソロジーが発売されたりと、本屋に1コーナーが出来るほどのジャンルを形成しました。また、猫関係では漫画関係以外にも写真集やイラスト集も多数が出版されたりと、出版界全体を見ても昨年は猫バブル的な盛り上がりだったんじゃないかと。

■グラビアメインの成年向け漫画誌が相次いで創刊

美少女系の成年漫画誌は、数誌が休刊&リニューアル創刊したり新増刊が幾つか発売したりと例年並の動きでしたが、コンビニ等でも売られているシール封印された男性向け漫画誌では多数の新雑誌が創刊しました。これらは漫画よりもグラビアがメインの雑誌が多いんですが、他に最近ではDVDを付録に付けるのが業界の主流となっているようです。

*1:少年ブラッド」はその後Webコミック誌になっちゃいましたが。あと「コンプエース」はVol.10より月刊化し、「まんがタイムきららフォワード」もVol.4より月刊化予定です。

*2:以下余談。先日、某書店の漫画誌コーナーで「最近の漫画誌って色々あり過ぎてワケ分かんねぇ」と話しているグループを見かけましたが、さすがにここまでカオスになってくると積極的に情報収集している人以外には新たな雑誌を買うのは敷居が高くなってきている気も…。付録が頻繁に付く雑誌も多いので、紐で縛られると店頭でちょっと立ち読みすることもできませんし、各誌ともアニメ化作品等を前面に押し出して読者を引こうとしていますがアニメの本数自体がマニアでも悲鳴を上げるような数に…。

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