「最後通牒・こぼれ話」

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“ネオン街モノ”で劇画界を席巻する「倉科遼」

作品のプロデュースから漫画雑誌の編集までを手がけている有名漫画原作事務所のオフィスケイこと「倉科遼」ですが、ここ数年の勢力拡大具合はスゴイですな。2003年に芸文社から創刊した倉科遼オールプロデュース漫画誌「漫画天国」はそれほど勢いも無く1年持たずに休刊してしまったんですが、その後に主戦場だった日本文芸社実業之日本社竹書房芳文社といった中堅出版社以外に集英社小学館といった大手にもプロデュース作を広げていき、気が付けば劇画誌・青年漫画誌界で一大勢力を築くまでに。今回新たに「スーパージャンプ」での連載も決まりましたが、これで一体いくつの作品を抱えているのやら…。以下、現在原作者として名を連ねている定期連載作品の一覧。

まだ抜けているのもあるかと思いますが、ご覧の通りかなりの連載数です。雑誌の編プロとしては既に活動していますが、この調子なら小池一夫(小池書院)やさいとう・たかを(リイド社)みたいに独立した出版社を立ち上げる日も近いかもしれませんなぁ。