「最後通牒・こぼれ話」

漫画・アニメ・ゲーム等に関する個人ニュースサイト

「まんがタイムスペシャル」や秋吉由美子氏のことなど

「まんがタイムスペシャル」連載の秋吉由美子『まつのべっ!』、ここずっと微妙な三角関係展開でしたが今月号は更にあのオチですか。人間関係を簡単には修復させないで引っ張りますな〜。毎号読んでる身としては先が気になる作品なんですが、ただ4コマとは形ばかりのストーリー漫画なんで途中からだと新規読者が入ってきにくいんですよね。1998年に創刊した「まんがタイムオプショナル」(後に「まんがタイムナチュラル」に誌名変更、2003年に休刊)から続く長期連載なんですが、これまで単行本も出てませんし…。というか秋吉由美子氏の単行本ってここ数年は全然出てないんですよねぇ。『はるなちゃん参上!』は6巻で、『うちの母親待ったなし』は3巻で刊行が止まったままで他の連載作も単行本化されてませんし、一時期はオンリー増刊も出していたのに最近の扱いは…。orz
4コマ誌は単行本が出ない作品の方が多いですし途中で刊行が打ち切られることもままあるのが現状ですが、『まつのべっ!』に関しては何とか単行本を出して貰いたい所。あとついでに三角関係展開大好き者として「まんがタイムジャンボ」の長谷川スズ『リカってば!』の単行本化も希望。(w
あ、「まんがタイムスペシャル」といえば来月に渡辺純子『まゆかのダーリン! (1)』が発売になりますが、単行本のレーベルが「まんがタイムKRコミックス」(定価860円)なのが微妙に納得いかず。「まんがタイムきららキャラット」でも連載してるんで「きらら」のレーベルで出てもおかしくは無いですけど、元々はこれも「まんがタイムナチュラル」の流れを汲む連載ですし、通常の「まんがタイムコミックス」レーベル(定価600円)で出してくれればいいのに…。「KR」レーベルでもしおやてるこ『Pocket』大井昌和『風華のいる風景』みたいな4コマじゃないショートストーリー作品は定価が680円なんで、4コマ作品も同価格帯にしてくれれば不満も無いんですが。